宇宙一のアイドル

マイペースがいちばん(@hloeloy)

さようなら、二宮くん

※この記事は自担への思いを供養するための垂れ流し記事です。

不快な思いをされた方がいらっしゃいましたらスルーしてください。

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12年間好きだった二宮和也くんへの思いを供養できないまま、自担の結婚を知り、感情の行く先がわからなくなり、5ヶ月経ちました。

周りを見てみれば、いっしょに嵐を追っかけていた友人たちも他GやK-POP、その他のアイドルや俳優、バンドへと好きのベクトルを変えていき、いつのまにか嵐をすきと言って、しょうもないことで笑いあえる仲間は数人になっていました。

実家から東京に戻って羽田空港に着いた2019年の1月27日、嵐が2020年いっぱいで活動を休止することを知り、羽田空港のお手洗いでひとしきり泣き、必死で情報を集めたことは今でも覚えています。

その年の11月3日、嵐がSNSを解禁し、アジアを周り、サブスクを解禁するという近年まれにみないほどのイベントに興奮しました。この人たちとなら見たこともない景色を見ることができる、そう確信しながらYoutubeの生配信を見て一喜一憂していました。

そんなかんじでおたくとして、一旦終わりが見えているけど、これからも楽しいことは待っている、そう信じて生きていた矢先、自担が結婚しました。

報道があった日、食べ物を何も受け付けなくなり、次の日に起きても食欲がない上に根拠のない胃痛が数日続きました。自分で言うのもおかしな話ですが、思っている以上にわたしのこれまでの人生は二宮くんでいっぱいだったんだなと認識しました。

テレビも見れないし、嵐の楽曲も聴けなくなって、毎週楽しみにしていたベイストもとてもじゃないけど聴けなくなりました。

そんな最中、なにわ男子が「ダイヤモンドスマイル」を一生懸命に歌っている動画がTLに流れてきて、「ああ、二宮教の西畑くんだな」という軽い気持ちで見たら、キラキラしていて、一生懸命に歌って踊っている7人の男の子たちに感極まってしまい、大声を上げて泣きました。自担の結婚報道を見たときには涙一つ出なかったのに、キラキラしている男の子たちを見ると「ああ、わたしが求めていたのはこの一生懸命さなんだな」と悔しくも知ってしまいました。

それでも二宮くんへの思いはなぜか完璧に消し去ることができず、嵐というグループを追いかけないという選択をすることができず、ずるずる半年ほど経とうとする頃、DVDでなにわ男子のパフォーマンスを見る機会があり、やっぱり好きだなという確信に変わっていく自分の気持ちに素直にしたがってみることし、二宮くんから正式に担降りすることにしました。

おそらく、心のどこかで「二宮くんを好きな自分」に酔っていたり、そうあるべきではないかと勝手に自己暗示をかけているところがあったのではないかと考えます。

 

幼い頃、周りが花より男子の話をしていることについていけなかったし、興味がなかったけれど、母親が適当にレンタルショップで借りてきたきっと大丈夫とHappinessで嵐のことを認識し、Still…の「みんなそう大切な誰かがいて胸を焦がしてる」のワンフレーズを歌う、顔をまだ認識していない二宮くんに興味を持ち始めたことや、流星の絆を見て「これがあのフレーズを歌っている人なのか」とびっくりしたこと、地方に住んでいたのでベイストを聴けずにいろんな方法で音源を探して聴いていたこと、地元の空港まで嵐JETを見に行ったこと、嵐の音楽をかけながら海辺で友だちと花火をしたこと、コンサートに行くたびに嵐が登場するたびに感極まって泣いたこと、ぜんぶわたしの人生にないと今のわたしはないんだろうなあと思うことばかりです。

これから二宮くんのことを応援しないわけではないですが、わたしの中では過去の人になります。嵐が2020年の12月31日まで走り抜くので、最後まで見届けたいと思います。

二宮くん、いままで見たことのない景色を見させてくれてありがとうございます。

これからはひっそり二宮くんと4人の活動を応援しています。